はじめに

 

2010年8月14日に白川又川本流で当会員の死亡事故が起きました。遅ればせながら、概略を報告させて頂きます。

 

山行計画

溯行者: 川崎実(61才)溯行暦 約40年 単独

日程:

8月13日:白川又川林道の塩ノ谷付近の林道にて前夜テント泊

8月14日:林道から中ノ又出合付近へ降りて入渓。白川又川本流を下降後、大黒河(オグロコ)谷を溯行して林道に上がって溯行終了

8月15日:下山・帰阪

 

事故経過 

8月15日:会員の家族から下山予定時間を過ぎても連絡がないと当会に連絡が入る。同時に吉野警察署に連絡。

8月16日:正式に警察に捜索願を提出。警察・上北山村山岳遭難救助隊・当会員による捜索の結果、林道の大黒河谷付近にてテントが発見される。しかし、遭難者の発見に至らず。

8月17日: 当会員により、現地一帯を捜索。午前11:35、白川又川本流ゴルジュにて遭難者を遺体にて発見。現場の状況から、増水した沢の渡渉中に、すぐ下の滝に転落したと推定される。

8月18日: 警察・消防・当会員にて遺体を収容。

 

今後の対策

現在、このような痛ましい事故が二度と起こらないように、事故分析や今後の対策について会員で話し合いを重ねています。事故の総括を終えましたら、詳しい事故報告と共に公開させて頂きたいと思います。 

今回の事故に関しまして、捜索にご協力いただきました、奈良県警、吉野警察署、吉野広域消防署、上北山村役場、上北山村山岳遭難救助隊、上北山村森林組合、海外溯行同人、渓遊会の方々に厚く御礼申し上げます。

最後に、川崎氏のご家族の皆様とともに故人のご冥福を祈りたいと思います。


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